MVは、Cmiycの名前の由来である“Catch me if you can（捕まえられるなら捕まえてみて）”に基づき、ファンに“「ちょっと先の未来」を見せていこう”という思いを込めて制作。
今回は撮影用に専用アプリケーションを開発。アプリケーションで撮影ロケーションの空間を解析し、曲のタイムラインに応じて出現するリリックモーションをオブジェクトとして空間へ配置、合成。実際にその場所にあるモノのように、リリックがどこに、どんな大きさで、どんなモーションで出現するかをリアルタイムに編集しながら、それを覚えてアーティストとカメラマンが呼吸を合わせて撮影した。

また、人間がリリックの手前にいるのか、奥にいるのかを判定するオクルージョンプログラムをオン／オフにすることで、手前にある柱と人間と歌詞が前後に交差して、まるでエッシャーのだまし絵のような不思議な画を作り出している。

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