Cmiycの名前の由来である「Catch me if you can (捕まえられるなら捕まえてみて)」に基づき、ファンにちょっと先の未来を見せて行こうという思いを込めて制作したMV第二弾。

なかなか外出したり、人に会うことができない昨今の情勢の中、気分が落ち込むこともあるけど、せっかくならそんなお家時間の毎日も自分なりに楽しんじゃおうというメッセージを込めて、夢と現実の間でループするようなMVをつくりました

前作「Cmiyc」のMVでは、現実の世界にCGのリリックが現れていましたが、今回はその逆。

物の凹凸や距離など、現実の空間情報を取得することが可能な深度カメラを用いて、リアルタイムに自分の姿をメッシュデータとして取得。メッセージや歌詞からインスピレーションを受けた3DCGの世界をアーティスト本人が自由に動きまわる様子を録画することで撮影を行っています。

また、深度カメラで取得した映像は、実写でありながら、空間情報を読み取った「データ」でもあるため、ソフトウェア上で自由に編集することが可能です。

巨大化、分裂、浮遊など、現実では不可能な動きをさせたり、CG空間内の光源の影響を受けて影が床や壁に映ったりと、実写とデータの良さをそれぞれ織り交ぜながら少しズレた世界観を作り出しています。

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